健診結果を生活改善に活かそう ~血糖値~

血糖値の異常、放置すると…

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血糖値が高い状態が続くと、血管がもろく、ボロボロになってしまういわゆる血管病になります。
全身の血管や神経が傷ついたり、動脈硬化が進行して、心臓病や脳卒中を発症する危険が高まります。

また、糖尿病が進行すると、失明の危険もある「糖尿病網膜症」、人工透析が必要となる「糖尿病腎症」、
足が壊疽を起こす「糖尿病神経障害」など様々な合併症を引き起こします。

糖尿病の恐ろしさはこの合併症にあり、生活の質(QOL)の低下や命に関わる事もあります。

血糖値を調べる検査(基準範囲)

空腹時血糖(99以下)、HbA1c(5.5以下)、尿糖(陰性) など

定期的な健診を

高血糖となっても初期は自覚症状なく進行するため、定期的に健診を受けましょう。

食生活の改善を

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食べ過ぎ、飲みすぎに注意し、腹八分目を意識した食生活にしましょう。
朝・昼・夕の3食を規則正しくし、間食は控えましょう。
野菜、きのこ類、海藻類などを中心に栄養バランスの良い食事にしましょう。

運動

ウォーキングやサイクリング、水泳などの有酸素運動、筋力を増強する筋力トレーニングが効果的です。
有酸素運動により筋肉への血流が増える、筋力トレーニングによって筋肉が増えることで、インスリンの効果が高まり、血糖値は下がりやすくなります。 無理のない運動を、できるだけ毎日、定期的に行うようにしましょう。

株式会社メディエイト 保健師 新井 望

産業保健コラム

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