「精神障害の労災認定」新基準が明らかに 《Vol.5》

長時間労働による精神疾患（うつ病等）を労災と認定する基準について厚生労働省の専門検討会
で以下のような報告書がまとめられました。同省は年度内にも新基準を実施する方針。

	【業務による心理的負荷表の新評価】 1．うつ病などの精神疾患発症と時間外労働 発症直前1ヶ月に約160時間を超えた場合 発症直前3週間に約120時間を超えた場合 その事実だけで基本的に労災と認定されうる
	2．セクシュアルハラスメントの心理的負荷 対人関係項目から独立の項目に変更 身体接触を継続した場合、「強」の評価 セクハラの労災請求、認定増加が予測される

労災認定基準改正の動きに合わせ、 企業の危機管理対応として、管理 監督者を対象に、「安全配慮義務」 「労災」「ハラスメント」に関す る教育研修 の実施が不可欠になり ます。

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