ストレスサインとは

リラックスし過ぎると集中力や危機感がなくなり、ストレスが大きすぎると体に不調を来たしてしまいます。どちらかに偏りすぎてしまうと仕事にまで影響が及ぶ可能性がありますので、メンタルヘルスケアで双方のバランスを取ることが大切になります。

ストレスサインに気づく

現代ではストレス過多の方が圧倒的に多いです。
職場や学校での人間関係、仕事の重圧、恋愛関係、家庭環境など、多くの場面でストレスが発生します。自分でも気がつかない内にストレスを溜め込み、気がついた時には大きな病気を引き起こしていることもあります。うつ病をはじめ、パニック障害や適応障害、社会不安障害などを引き起こしてしまいます。早めにストレス状況に気がつくことで、このような症状は防ぐことが可能です。

ストレスサインには3段階あります。

1段階/警告期

イライラ・肩こり・疲労感・物忘れが増える・体調が悪い これらは誰にでもあるストレスの初期症状と言えます。通常はストレスが解消されることで症状も回復しますが、うまくストレス解消できずにいると症状が悪化していきます。

2段階/反発期

胃痛・血圧の異常・心拍数の上昇・仕事を抱え込む ストレスが大きくなり、身体的な症状が強く現れるようになります。ストレスの自覚はありますが、「ストレスに負けない」とストレスをはねのけようと仕事を頑張るケースが多いです。結果的にストレスをさらに抱えることになります。

3段階/疲憊期

集中力がなくなる・物忘れが激しくなる・睡眠障害・食欲不振・不安感・罪悪感・ストレス性胃腸炎・高血圧 具体的な症状が多く現れます。身体的な症状だけでなく、精神的にも影響を及ぼし始めます。心も体も疲れており、精神科医や産業医などの専門医の助けが必要になります。

 

早めにメンタルヘルスケア対策を行うことで、良好な人間関係の構築や、従業員のモチベーション向上などに取り組むことができます。具体的にどのように取り組めば良いのか、分からない企業様は当社へご相談ください。

当社ではメンタルヘルスケア教育研修や、初めて産業医の導入を検討している企業様からのご相談も承っております。契約書作成の注意点や産業医への月額報酬の相場などにもお答えいたします。産業医を募集するために求人広告を出しているが、なかなか集まらないといった場合にもお気軽にご相談ください。