年末の体調管理 《Vol.17》

生活習慣、食生活を見直しましょう

12月は年末の疲労に加え、飲食の機会が増す事から、胃腸障害や食中毒も多くなり、アルコールの多量摂取により血管内脱水となってしまい基礎疾患のある方では糖尿病の悪化や脳梗塞・心筋梗塞の原因になることもあります。

寒さや風邪・インフルエンザの流行とも相まって、急性アルコール中毒を始め、脳梗塞・心筋梗塞・その他呼吸器疾患や消化器疾患など、病院の救命救急センターや外来は1年で1番混雑する季節でもあります。

また、寒さや疲労によって免疫力が低下し、様々な感染症にも罹りやすくなるため、自分自身の体調に気を配りましょう。

12月の目標

  1. 人の多い場所への外出後は特に気を付け、「うがい」「手洗い」を習慣付ける。
  2. 十分な水分摂取を行い、特に飲酒後の翌日は多めに。
  3. ビタミンを積極的に摂取し、パーティーや会食でもまずは野菜の摂取から!
  4. 無理なスケジュールは組まない。睡眠時間を減らすと免疫力が低下する事があり ます。
  5. 身体を冷やさない。冷たい飲み物の多量接種は腸管運動の低下・免疫力の低下につながります。
  6. 基礎疾患のある方は主治医を受診し、経過観察をこまめに行う。(検査の予約が 入っていると自然に自分の生活習慣に注意を払う事が出来るため)
  7. 定期的の内服や、インスリン等の自己注射をしている人は、多忙なスケジュールの中で薬の服用や注射の時間が大幅にずれてしまうような事が起きないよう注意する。
  8. 常備薬の確認をしておく。(定時薬はもちろん、市販薬を含め、けが用の薬や鎮痛剤、解熱剤、風邪薬、整腸剤などいざというときにあるつもりの薬がない事のないように!)
  9. 体調がおかしいな?と感じたら出来るだけ年内早い間に病院を受診し、検査を受けてください。(年末年始は検査内容や人員も特別体制になっている病院が多く、通常であれば行う事が出来る検査等が出来ない場合もあるため)

株式会社メディエイト産業医 望月香織 (Kaori Mochizuki M.D)